どうも!私です。あ!まだ自己紹介していませんでしたね。
当ブログ運営とスマートファームにノリと勢いでお金をぶち込んだ本人「ノグチ」です。普段は都内でWebとかグラフィックとかの仕事をしてます。
幼なじみの友人「ヤマシタ」と一緒に共同事業というかたちでハウス運営しています。
当ブログは私以外にも収穫現場の方、設備担当の方、農大の先生、技術指導の方、建設メーカーの方などにも登場して頂き、運営のリアルを発信していきます。
期待せずに期待して下さい。
「いやいや、そもそもスマートファームってなんだよ?」って感じですよね?
今日は色々とスマートファームの設備についてご紹介しようと思います。
じゃーん!!まずはハウスの外観です。
「おいおい。。なんかハイテクとは程遠い。。ちょっとシッカリ目なただのビニルハウスじゃね!?」という声が聞こえてきそうではあります。
大事なの中身!! 男も外見より中身が肝心ってよく言うじゃないですか(笑)
ではお待ちかね(待ってない)ハウスの中に潜入!
ん!?なんだコレ?と思ったのではないでしょうか?白い棒?柱みたいなのが沢山あるだけで、とても農業をする感じには見えませんね。
実はこのハウス土足厳禁です。ハウスに入る前には必ず手を消毒したり、ブロアーで衣服のゴミを飛ばしてからでないと入室できません。
そして、画像左側にある植物はバジルの苗です。そう、イタリア料理などでよく見かけるアレです。
マルゲリータのピザに乗っかってる例のアレですね。
そうです!今回このハウスではバジルをガンガン生産していくのです。
で、その生産方法の目玉の一つがこの白い棒「縦型水耕栽培装置」というヤツでして、グリーンラボ株式会社というところが開発したスグレモノ。何が凄いかって?
通常バジルの生産って以下のように土に植えて育てるのが一般的なんですが
土を一切使わず、この「縦型水耕栽培装置」にウレタンフォームと不織布で、バジルの苗を挟み込んで定植する仕組みです。
このような栽培方法によって露地栽培に比べて面積比108倍(だったかな?)の収穫が可能らしいです。そして、土を一切使わないので病気にもなりにくいんだとか。
写真はグリーンラボ技術スタッフの方 定植方法をレクチャーして頂きました。
実際に私も定植にチャレンジ!
おぉぉ!!これはカンタン!苗の角度は45度に「キリっ」としなくてはいけませんが、想像より楽でしたし、何より土などが無いので汚れません。
これが、これこそが農業の未来!?と感じましたね!
と、まぁ色々体験してきた訳ですが、今日のところはここまで
次回はスマートファーム設備の紹介(パート2)でハウス内にあるIoT機器をご紹介します。
それでは!