スマートファームの設備

スマートファーム設備の紹介(パート2)

当ブログを訪れて頂きありがとうございます。運営者のノグチです。

今日は表題にもあるように、先月に引き続き当スマートファーム内の設備についてご紹介したいと思います。(すっかり遅くなってしまいました…反省)

ハウスに入ってすぐ右にある謎のチェーン

これはハウスの屋根(ビニール)を開放するヤツです。実はこのビニールハウス「二重構造」になっております!以下の写真をご覧下さい!

ちょっと扇風機が邪魔で見ずらいですが、屋根のビニールが2重になっているのがお分かり頂けると思います。これは保温や湿度、お日様の調整するのに一役買っています。(ちなみにこの扇風機はハウス内の湿度や温度を循環させる為に設置されています)

よく喫茶店にあるウォーターピッチャーってあるじゃないですか?最近のは二重構造になっていて、結露を防いでテーブルが濡れずにすむ地味に凄いヤツ!

まさにアレと同じ原理でして、余計な水分がバジルに付着すると病気の原因になってしまうので、結露的な水分を逃がす為に二重構造にしているんだとか(考えられてるんだな〜)

続いてはこちら!虫取りホイホイです(※正式名称ではございません)

香川県にある光防虫器のパイオニア「株式会社光バイオ」さんの「光防大師」というもので、こちらも地味に大活躍!!この黄色電気、実は様々な光の種類を発しています!!

<誘引光>
害虫が好んで近づいてくる波長の光との事で害虫を誘い込んで捕獲する

<忌避光>
誘引光とは逆に、害虫が避ける波長の光です。害虫を作物に近づかせない
交尾・産卵・吸汁活動を抑制

<情報光>
夜明けを告げる光(朝焼けと同じ波長の光線)、危険を知らせる光

とまぁ、ただの蛍光灯では無いわけです。とんでもねぇ!スグレモノ!

害虫被害が大幅減少!実績多数

そして、従来の害虫防除方法ではできなかった被害率の減少を全国で実現しているとの事。

■オオタバコガによるトマトの被害が、光防大師・GRC型導入によって、1/80まで減少(石川県)
■夜ガ類による葉ジソの被害が、光防大師・GRC型導入によって、1/20まで抑制(高知県)
■メロン農園で大量発生していたアザミウマを、捕獲防除。青色粘着板の40倍の捕獲に成功(高知県)

気になった方は光バイオさんの公式ページをチェケラ!
https://www.h-bio.net/about/

おおっと、当ブログはサクッと読めるブログを心がけておりますので(手抜きじゃないよw)
今回はここまで、またの機会にハウス内の設備についてご紹介したいと思います!!

それでは!